捻転、破裂の症状があると手術の可能性も!
卵巣のう腫が、5〜6cmと大きくなってくると卵巣のう腫部分がねじれてしまう捻転や破裂を引き起こす可能性があります。
激しいスポーツや運動などがきっかけで、腫瘍の根元がねじれてしまうのです。
捻転は、卵巣の腫瘍と子宮を結んでいる卵管がねじれてしまう症状で、卵管がねじれることでのう腫へ血液が流れなくなり、壊死状態になることで、激しい下腹部に痛みを感じます。
また、強烈な吐き気も伴うため、ショック状態を引き起こします。
捻転をそのまま放置すると、化膿したり、周囲と癒着してしまいのう腫部分が壊死してしまうので手術しなくてはいけません。
破裂してしまうと、捻転同様に激しく下腹部に痛みを感じ、不正出血、便秘を引き起こしてしまうのです。
捻転、破裂が起こると激しい腹痛、強烈な吐き気などが襲ってくるため、緊急手術を行うこともあります。
手術は、状態によって多少の違いはありますが、多くの場合、のう腫部分だけを取り除きます。
特に年齢が若く、妊娠を希望されている方は腫瘍部分だけを取り除く手術になります。
この場合、お腹に数ヶ所1cm以下の穴を開けて手術をする腹腔鏡手術になるケースもあるようです。
状態が酷い場合は、卵巣を一緒に取り除くことがあるのですが、片方の卵巣を取り除いても片方の卵巣が残っていれば妊娠、出産には問題はないので安心して下さい。
入院期間は、だいたい1週間程度になります。
手術後は、1〜2週間程度痛みが残るので重いものをもたないようにしたり、運動をしないようにしましょう。
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